ラクザ7ソフトは、ラクザ7と同じトップシートに柔らかいスポンジを組み合わせたラバーです。回転のかけやすさと安定性に加え、ラクザ7より軽く、操作性に優れていることも特徴です。
柔らかいスポンジで回転をかけたい人や、ラバーの重さを抑えたい人に向いています。フォア面では柔らかいスポンジによる回転のかけやすさ、バック面では回転と安定性に加えて軽さも特徴になります。
この記事では、ラクザ7ソフトの特徴とラクザ7との違い、向いている人、フォア・バックの考え方、厚さの選び方を解説します。
ラクザ7ソフトはどんなラバー?
ラクザ7ソフトは、スピン性能に優れたラクザ7のトップシートに、柔らかいスポンジを組み合わせたラバーです。
ヤサカ公式では、ソフトスポンジとの組み合わせによって回転のかけやすさと安定性を高め、ラクザ7より軽くすることで操作性にも優れた設計としています。強いインパクトがなくても、十分な威力と回転量を出せることも特徴として挙げられます。
そのため、強いインパクトを必要としすぎず、柔らかいスポンジで回転をかけたい人に向いています。
厚さは、中厚・厚・特厚の3種類です。ラクザ7ソフトを選んだ後は、貼る面、必要な弾み、ラケット全体の重さをもとに厚さを選びましょう。
ラクザ7とラクザ7ソフトの違い
ラクザ7ソフトは、ラクザ7と同じトップシートに、より柔らかいスポンジを組み合わせたラバーです。
ラクザ7のスポンジ硬度は45〜50°、ラクザ7ソフトは37〜42°です。スポンジ硬度は、数値が高いほど硬く、低いほど柔らかいことを表すため、ラクザ7ソフトの方が柔らかいスポンジです。
ラクザ7は、グリップ力の高いトップシートと硬めのスポンジを組み合わせ、強く打ったときにパワーを伝えやすい設計です。ラクザ7ソフトは同じトップシートにソフトスポンジを合わせ、回転のかけやすさや安定性に加え、軽さと操作性も高めています。
選ぶ基準は、スポンジの硬さと、どのように回転や威力を出したいかです。
硬めのスポンジにしっかりと力を伝えたい人にはラクザ7、柔らかいスポンジで回転のかけやすさや軽さを重視したい人にはラクザ7ソフトが向いています。
ラクザ7ソフトはどんな人に向いている?
ラクザ7ソフトは、次のような人に向いています。
- 回転のかけやすさと安定性を両立したい人
- ラクザ7より柔らかいスポンジを選びたい人
- ラバーの重量を抑えたい人
- 強いインパクトを必要としすぎず回転をかけたい人
- バック面で回転と安定性を重視したい人
初心者では、フォア打ちやバックなどの基本技術を練習しながら、ドライブなどの回転をかける技術も身につけたい人に向いています。特に、硬めのラバーより柔らかいスポンジを選びたい人には取り入れやすいラバーです。
再開者では、ブランク明けに柔らかめのスポンジで回転をかけたい人や、強いインパクトを必要としすぎないラバーを選びたい人に向いています。
中級者や継続してプレーしている人では、バック面などで回転と安定性を両立しながら、ラケット全体の重量も抑えたい人に向いています。
ラクザ7ソフトはフォアとバックのどちらに向いている?
ラクザ7ソフトは、フォアとバックのどちらにも向いています。
どちらに貼るかは、柔らかいスポンジによる回転のかけやすさ、安定性、軽さを、フォアとバックのどちらで活かしたいかを考えて選びましょう。
フォア面にラクザ7ソフトを選ぶ場合
フォア面では、柔らかいスポンジを使いながら、回転をかけてドライブを打ちたい人に向いています。
ラクザ7ソフトは、強いインパクトがなくても威力と回転量を出せるように設計されています。強打時の球威を最優先するより、回転のかけやすさと安定性を重視したい人には、ラクザ7ソフトが向いています。
硬めのスポンジにしっかり力を伝えて球威を高めたい人は、ラクザ7も検討するとよいでしょう。
バック面にラクザ7ソフトを選ぶ場合
バック面では、バックドライブで回転をかけたい人や、ラリーの安定性を重視したい人に向いています。強いインパクトを必要としすぎず回転をかけられる点も、バック面で使うときの強みです。
ラクザ7より軽く設計されているため、バック面のラバーを軽くして、ラケット全体の重量を抑えたい人にも向いています。
ラクザ7ソフトの厚さは中厚・厚・特厚のどれを選ぶ?
ラクザ7ソフトの厚さは、中厚・厚・特厚の3種類です。
同じラクザ7ソフトでは、厚くなるほど弾みや威力が増え、ラケット全体の重量も増える傾向があります。厚さは、貼る面、必要な弾み、ラケット全体の重さから選びましょう。
弾みと重量を抑えたい人は「中厚」
中厚は、ラクザ7ソフトの3種類の厚さの中で弾みと重量を抑えたい人に向いています。
バック面に貼る場合や、ラケット全体を軽めにしたい人にも向いている厚さです。
ラクザ7ソフトの柔らかいスポンジと回転性能を取り入れながら、厚や特厚ほど弾みと重量を増やしたくない人は中厚を選ぶとよいでしょう。
弾みと重量のバランスを取りたい人は「厚」
厚は、中厚より弾みを増やしながら、特厚ほど重量や弾みを増やしたくない人に向いています。
フォアでもバックでも使いやすく、ラクザ7ソフトの回転性能を活かしながら、中厚よりもう少し弾みを増やしたい場合は厚を選ぶとよいでしょう。
弾みと重量を抑えるなら中厚、弾みや威力を優先するなら特厚、その中間を取りたい人には厚が向いています。
弾みや威力をさらに高めたい人は「特厚」
特厚は、ラクザ7ソフトの3種類の厚さの中で弾みや威力をさらに高めたい人に向いています。
フォア面で回転量と威力のあるドライブを打ちたい人や、柔らかいスポンジを使いながら弾みも増やしたい人は、特厚を選ぶとよいでしょう。
厚くなるとラバーの重量も増えるため、特厚を選ぶ場合は、もう片面のラバーとラケット本体を含めた全体の重さも考えて選びましょう。
中・厚・特厚など、ラバーの厚さによって弾みや重量がどう変わるのかを詳しく知りたい人は、こちらの記事も参考にしてください。
卓球ラバーの厚さは中・厚・特厚のどれがいい?初心者・再開者向けに解説
まとめ|ラクザ7ソフトが向いている人
ラクザ7ソフトは、ラクザ7のトップシートに柔らかいスポンジを組み合わせ、回転のかけやすさと安定性を高めたラバーです。ラクザ7より軽く、操作性にも優れています。
柔らかいスポンジで回転をかけたい人、強いインパクトを必要としすぎないラバーを選びたい人、バック面で回転と安定性、軽さを重視したい人に向いています。
厚さは中厚・厚・特厚の3種類です。ラクザ7ソフトの中で弾みと重量を抑えたい人は中厚、中厚より弾みを増やしたい人は厚、弾みや威力をさらに高めたい人は特厚を中心に選ぶとよいでしょう。
ラクザ7ソフト以外のラバーも含め、種類や厚さ、フォア面・バック面の選び方、代表的なラバーを確認したい人は、こちらの記事も参考にしてください。
