ロゼナは、バタフライのハイテンションタイプの裏ソフトラバーです。
初心者や再開者がロゼナを選ぶとき、弾みが自分に合うのか、どの厚さを選べばよいかが気になるところでしょう。
この記事では、ロゼナの特徴と、初心者・再開者が選ぶときのポイントを解説します。ラバーの厚さやラケットとの組み合わせも紹介します。
ロゼナはどんなラバー?
ロゼナは、ハイテンション技術とスプリング スポンジを採用した裏ソフトラバーです。ラバーの厚さ(スポンジ厚)は、1.7、1.9、2.1の3種類です。
大きな特徴は、“トレランス”の高さです。
トレランスとは、打球時の微妙なラケット角度やスイング方向の誤差をカバーしやすい特徴を指します。ロゼナは威力を出しながら、打球の安定感も得られるように設計されています。
バタフライ公式では、初心者の上達も後押しできるラバーとして紹介されています。テンションラバーの弾みを取り入れながら、ドライブやツッツキなど、回転をかける技術も練習したい人に向いています。
ロゼナは表面が傷つきやすいため、使用後は保護フィルムで表面を守るとよいでしょう。
ロゼナは初心者・再開者に向いている?
ロゼナは、基本的な打ち方を身につけながら、ドライブなど回転をかける技術にも取り組みたい初心者や、高弾性ラバーからテンションラバーへ移行したい再開者に向いています。
これまでの経験や今の練習内容、これから取り入れたいプレーを確認して選びましょう。
初心者がロゼナを選ぶ目安
ロゼナは、フォア打ちやバックなどの基本技術を練習しながら、ドライブやツッツキで回転をかける感覚も身につけたい初心者に向いています。
ラケット角度やスイング方向の小さなずれを補いやすい点も、初心者にとってのメリットです。
テンションラバーほどの弾みを必要としない人は、高弾性ラバーから選ぶとよいでしょう。
ロゼナの1.9や2.1で弾みや重さが気になる場合は、1.7なら同じロゼナの中で弾みと重量を抑えられます。
再開者がロゼナを選ぶ目安
再開者がロゼナを選ぶかどうかは、以前使っていたラバーよりも弾みを増やしたいかどうかで考えましょう。
以前使っていたラバーが高弾性ラバーで、より弾みのあるラバーに替えたい人には、ロゼナが向いています。ドライブのスピードや回転を高めながら、打球時の小さなずれを補いやすい点も、ブランクのある人にとってのメリットです。
一方、以前と同程度の弾みから再開したい場合は、高弾性ラバーから始めるとよいでしょう。
ロゼナを選ぶか迷っている人は、次の表を参考にしてください。
| 現在の状況・希望 | 選び方 |
|---|---|
| 基本技術とドライブの練習を並行して進めたい | ロゼナ |
| 高弾性ラバーからテンションラバーへ移行したい | ロゼナ |
| ロゼナを使いたいが、1.9や2.1では弾みや重さが気になる | ロゼナの1.7 |
| テンションラバーほどの弾みを必要としない | 高弾性ラバー |
| スピードや威力を最優先したい | より弾みの強いテンションラバーも視野に入れる |
高弾性ラバーのマークVとロゼナを比較したい人は、こちらの記事を参考にしてください。
マークVは今でも初心者・再開者に向いている?特徴と選び方を解説
高弾性ラバーとテンションラバーの違いを詳しく知りたい人は、こちらの記事を参考にしてください。
高弾性ラバーとテンションラバーの違い|初心者・再開者向けに解説
ロゼナの厚さはどれを選ぶ?
ロゼナは、ラバーの厚さを1.7、1.9、2.1の3種類から選べます。
初めてロゼナを選ぶ場合は、1.9を選ぶとよいでしょう。1.7より弾みがあり、2.1よりラケット全体の重さを抑えやすい厚さです。
1.7は、1.9や2.1では弾みや重さが気になる人に向いています。ロゼナを両面に貼るときや、重めのラケットと組み合わせるときにも、完成後の重量を抑えやすくなります。バック面で弾みを抑え、打球を安定させたい場合にも、1.7が向いています。
2.1は、フォア面でしっかりと振り、スピードや威力のあるボールを打ちたい人に向いています。3種類の中で最も厚く、弾みを出しやすい厚さです。
厚さに迷った場合は1.9、弾みや重さを抑えたい場合は1.7、スピードや威力のあるボールを打ちたい場合は2.1を選ぶとよいでしょう。
ラバーの厚さを中・厚・特厚の違いから確認したい人は、こちらの記事で詳しく解説しています。
卓球ラバーの厚さは中・厚・特厚のどれがいい?初心者・再開者向けに解説
ロゼナに合わせるラケットはどう選ぶ?
ロゼナを選ぶときは、ラケット本体の弾みと重さも確認しましょう。
ロゼナを初めて使う人やブランクが長い人には、弾みが穏やかな木材5枚合板のラケットとの組み合わせが向いています。ロゼナの弾みを活かしながら、5枚合板のラケットの安定感も得られます。
昔ある程度打っていた人や、再開後もスピードを求める人は、木材7枚合板のラケットやカーボン入りラケットを組み合わせると、ラケット全体の弾みを高められます。
ただし、ラケット本体とラバーの両方に弾みの強いものを選ぶと、完成後のラケットは弾みが強くなりすぎることがあります。
ロゼナを両面に貼る場合は、完成後の重さにも注意が必要です。重めのラケットに組み合わせる場合は、1.7や1.9を選ぶことで重量を抑えられます。
ラケット本体の重さや、木材・カーボンの違いも確認したい人は、こちらの記事を参考にしてください。
初心者・再開者向け卓球ラケットの選び方|木材・カーボン・重さの基本を解説
まとめ|ロゼナが向いている人と厚さの選び方
ロゼナは、テンションラバーの弾みを持ちながら、打球時の小さなずれを補いやすいラバーです。ドライブやツッツキなどの回転をかける技術に取り組みたい初心者や、高弾性ラバーからテンションラバーへ移行したい再開者に向いています。
厚さに迷った場合は1.9、弾みや重さを抑えたい場合は1.7、スピードや威力のあるボールを打ちたい場合は2.1を選ぶとよいでしょう。
テンションラバーほどの弾みを必要としない場合は、高弾性ラバーから始めるとよいでしょう。ブランクの長さや過去の経験、再開後にしたいプレーに合わせて、ラバーの種類と厚さを決めましょう。
ロゼナ以外のラバー候補や、厚さ、フォア面・バック面の選び方まで確認したい人は、こちらの記事を参考にしてください。
