マークVは今でも初心者・再開者に向いている?特徴と選び方を解説

マークVは、1969年の発売から現在まで販売が続く、ヤサカの高弾性タイプの裏ソフトラバーです。

フォア打ち、バック、ツッツキなどの基本技術を練習しながら、ドライブも身につけたい初心者や、以前マークVや高弾性ラバーを使っていた再開者に向いています。

ロゼナなどのハイテンションラバーとはラバーの分類や弾み方が異なります。現在の練習内容や以前使っていたラバーを確認し、自分に必要なラバーを選びましょう。

この記事では、マークVの特徴、初心者と再開者が選ぶときの考え方、ロゼナとの違い、厚さの選び方、ラケットとの組み合わせを解説します。

マークVはどんなラバー?

マークVは、ヤサカの「高弾性硬摩擦裏ソフト」に分類されるラバーです。

スピード・スピン・コントロールのバランスに優れ、厚さは特厚・厚・中厚・中・薄・極薄の6種類が用意されています。

高弾性ラバーで基本技術を練習したい初心者や、以前と同じ系統のラバーから再開したい人には、現在もマークVが向いています。

マークVは初心者・再開者に向いている?

マークVを選ぶときに確認したい点は、初心者と再開者で異なります。

初心者は現在や今後の練習内容、再開者は以前使っていたラバーや再開後に必要な弾みをもとに考えましょう。

初心者がマークVを選ぶときの考え方

マークVは、フォア打ち、バック、ツッツキなどの基本技術を練習しながら、ドライブも身につけたい初心者に向いています。

現在の練習が基本技術を中心としており、高弾性ラバーから始めたい人は、マークVを選ぶとよいでしょう。

再開者がマークVを選ぶときの考え方

以前マークVや同系統の高弾性ラバーを使っていた人は、再開後もマークVから始めると、ラバーの種類を大きく変えずに済みます。

昔使っていた商品名が分からない場合も、高弾性ラバーから再開したい人はマークVを選ぶとよいでしょう。

以前テンションラバーを使っていた人や、再開後は以前より弾みを増やしたい人には、ロゼナなどのハイテンションラバーが向いています。

再開前に使っていたラバーと、再開後にしたいプレーをもとに選びましょう。

マークVとロゼナはどう選ぶ?

マークVは高弾性タイプ、ロゼナはハイテンションタイプの裏ソフトラバーです。

ロゼナには、バタフライ独自のハイテンション技術とスプリング スポンジが採用されています。マークVとは分類や弾み方が異なるため、現在の練習内容や過去の経験をもとに選びます。

高弾性ラバーとテンションラバーの違いを詳しく知りたい人は、こちらの記事を参考にしてください。

高弾性ラバーとテンションラバーの違い|初心者・再開者向けに解説

マークVとロゼナの主な違いは、次の通りです。

比較項目マークVロゼナ
分類高弾性硬摩擦タイプの裏ソフトラバーハイテンションタイプの裏ソフトラバー
主な特徴スピード・スピン・コントロールをバランスよく備えているハイテンション技術による威力と、打球時のずれを補いやすいトレランスを特徴としている
初心者が選ぶ目安フォア打ち・バック・ツッツキなどの基本技術を練習しながら、ドライブも身につけたいハイテンションラバーの弾みを取り入れ、ドライブのスピードや威力をさらに高めたい
再開者が選ぶ目安以前マークVや同系統の高弾性ラバーを使っていた以前テンションラバーを使っていた、または以前より弾みを増やしたい
厚さ特厚・厚・中厚・中・薄・極薄2.1・1.9・1.7

トレランスとは、打球時の微妙なラケット角度やスイング方向の誤差を補いやすい特徴を指します。

マークVは、価格がロゼナよりも安く、購入費用を抑えたい人にとっても選びやすいラバーです。価格に加えて、現在の練習内容と必要な弾みを確認して選びましょう。

ロゼナの特徴や厚さの選び方を詳しく知りたい人は、こちらの記事を参考にしてください。

ロゼナは初心者・再開者に向いている?特徴と選び方を解説

マークVの厚さは中・中厚・厚のどれを選ぶ?

マークVには、特厚・厚・中厚・中・薄・極薄の6種類があります。この記事では、多くの人に選ばれている中・中厚・厚を中心に説明します。

同じマークVでも、厚くなるほど弾みが増え、ラバーも重くなります。厚さを選ぶときは、ラケット本体を含めた全体の重さも確認しましょう。

弾みと重量を抑えたい人は「中」

中は、マークVの中で弾みと重量を抑えたい人に向いています。

ラケット全体を軽めにしたい人は、中を選ぶと厚や中厚より重量を抑えられます。

基本技術を中心に練習したい初心者や、高弾性ラバーから再開したい人も、中から考えるとよいでしょう。

中より弾みを増やしたい人は「中厚」

中厚は、中より弾みを増やしながら、厚より重量を抑えたい人に向いています。

基本技術に加えて、ドライブの回転やスピードも求めたい人は、中厚から選ぶとよいでしょう。

中では弾みが足りないか、厚ではラケット全体が重くなりすぎないかを確認して決めます。

中厚よりさらに弾みを増やしたい人は「厚」

厚は、中厚より弾みを増やし、ドライブのスピードや威力をさらに高めたい人に向いています。

厚は中や中厚よりラバーが重くなります。重さが気になる場合は、ラケット本体の重量も見ながら、ラケット全体が重くなりすぎない組み合わせを選びましょう。

特厚は、マークVの中でさらに弾みを増やしたい人向けです。薄と極薄も用意されていますが、初心者・再開者は中・中厚・厚から選ぶとよいでしょう。

ラバーの厚さによる弾みや重さの違いを詳しく知りたい人は、こちらの記事を参考にしてください。

卓球ラバーの厚さは中・厚・特厚のどれがいい?初心者・再開者向けに解説

マークVに合わせるラケットはどう選ぶ?

マークVを貼った後の弾みや重さは、ラケットとの組み合わせでも変わります。

基本技術を中心に練習したい人には、マークVと木材5枚合板のラケットの組み合わせが向いています。

木材5枚合板のラケット

木材5枚合板のラケットは、マークVと組み合わせて、基本技術を中心に練習したい初心者・再開者に向いています。

木材5枚合板には、7枚合板やカーボン入りラケットより弾みが穏やかなモデルが多くあります。マークVと組み合わせるときは、ラケット本体の弾みと重量も確認しましょう。

重めのラケットに厚いマークVを組み合わせると、ラケット全体も重くなります。重量を抑えたい人は、ラケット本体の重さとマークVの厚さを合わせて考えましょう。

木材7枚合板・カーボン入りラケット

ラケット本体でも弾みを増やしたい人は、木材7枚合板やカーボン入りラケットから選ぶとよいでしょう。

木材7枚合板には、木材5枚合板より弾みの強いモデルが多くあります。木材ラケットを選び、5枚合板より弾みを増やしたい人に向いています。

カーボン入りラケットは、特殊素材の種類や木材との組み合わせ方によって弾み方が変わります。以前使っていたラケットや再開後にしたいプレーに加えて、商品ごとの性能も確認しましょう。

ラケット本体の重量や、木材5枚合板・7枚合板・カーボンの違いを詳しく知りたい人は、こちらの記事を参考にしてください。

初心者・再開者向け卓球ラケットの選び方|木材・カーボン・重さの基本を解説

まとめ|マークVは基本技術を練習したい初心者・再開者に向いている

マークVは、現在も販売が続く高弾性タイプの裏ソフトラバーです。

初心者では、フォア打ち、バック、ツッツキなどの基本技術を練習しながら、ドライブも身につけたい人に向いています。

再開者では、以前マークVや同系統の高弾性ラバーを使っていた人や、再開後も高弾性ラバーから始めたい人に向いています。

ハイテンションラバーの弾みを取り入れ、ドライブのスピードや威力をさらに高めたい人には、ロゼナが向いています。現在の練習内容や再開前に使っていたラバーを確認して選びましょう。

厚さは、中・中厚・厚を中心に考えます。弾みと重量を抑えたい人は中、中より弾みを増やしながら厚より重量を抑えたい人は中厚、中厚よりさらに弾みを増やしたい人は厚がよいでしょう。

基本技術を中心に練習したい人には、マークVと木材5枚合板のラケットの組み合わせが向いています。ラケット本体でも弾みを増やしたい人は、木材7枚合板やカーボン入りラケットから選ぶとよいでしょう。

マークV以外のラバーも含め、種類、厚さ、フォア面・バック面、代表的な商品を確認したい人は、こちらの記事を参考にしてください。

初心者・再開者向け卓球ラバーの選び方|厚さ・種類・候補を解説

タイトルとURLをコピーしました